7 6月

「関係の創造」の最後の砦となる《愛》

精神界において、時として、己の限界を超えて〈感情表出〉の激しさがある。結局は、〈個〉の感情がスッキリするかと言えば、そうではなく、隣人に対する〈後悔〉と己に対する〈後悔〉しか心に残らない。〈悔い改め〉を繰り返しても、〈感情表出〉の要因が、〈病気〉とするならば、己のありのままの姿を主治医に伝えて相談するしかないのが現状だ。〈個〉の私は、それらの現実と向き合いながら膝を折り〈沈黙〉を前にして祈るしか術なしである。それに加えて、「関係の創造」の中心軸となる《愛》が最後の砦と考える〈個〉の私である。